福岡市南区のアフタースクール・民間学童「スポルトキッズ」

スポルトキッズ

想い 武田りわのブログ

≪生きる力≫

投稿日:

スポルトキッズ代表の武田りわです

長文かつ重めな内容で失礼いたします

私事で恐縮ですが・・・

実は先月末に、義母が亡くなりました。

その病状が分かった時、すでにきわめて厳しい状況で、

あと数か月かもしれない・・・と夫婦で覚悟を決めたのは、

約1年9ヵ月前のことでした。

ちょうど私の40歳の誕生日の前日。

当時、私が綴った文章がこちらです。

↓ ↓ ↓

40歳。

ズシンとくるものがあるかと思ってたけど、
意外とどうってことないですね(´・ω・`)

嬉しいとか嬉しくないとか…ではなく。
淡々と粛々と40歳を迎え、
じわりじわりと人生の深みとか味わいとか、
そういうものが
少しは感じ取れるようになった嬉しさのような…
感慨深さの方が強いかな。

ただ、30代と違って自分の中では節目を迎えた感は強く
今までみたいに自分のために生きるんじゃなくて、
これからは家族や友人や社会のために、
何か価値あるものを残していく人生なのかな…
と思うことが最近増えました。

「老後」というと…
現代では70代、80代からのイメージが強いかもしれませんが。
仕事で内科病棟や高齢者住宅、施設を訪問していると、
決してそんな先の話ではないと痛感します。

40代で脳卒中を起こして寝たきり…というのは決して珍しくない。
長生きしてるからといって、
健康である保障もなければ、認知症の可能性もある。

9歳年上の夫の同級生には、脳梗塞、脳出血を起こした方も、
癌や大動脈解離で亡くなった方もいます。

命は有限であり、人生は予測不可能。

今この瞬間死んでも後悔しないように、精一杯生きること

子供達への溢れ出る愛情を、日々余すことなく伝えておくこと。

いつか、我が子が親の人生を振り返った時、
恥ずかしくない生き様を残しておくこと。

そんな覚悟と責任をもって、
日々丁寧に生きていきたいという思いを強くしている40歳の夜です。

そして実は…
奇しくも40歳イブの昨日、
近い身内が病に伏していて、
しかも深刻な病状であるとの連絡を受けました。
まだ心の整理はつかず、
家族としてなすべきことを模索中です。

こうして生命に向き合わざるを得ない機会に、
これから幾度となく直面するであろう年齢でもあります。

ちっちゃいことで夫婦喧嘩してる暇も、
宿題をやらない息子にイライラしてる暇も、
他人の言動に腹を立ててる暇もありません。

私と人生を共に歩もうとしている夫には愛情を。
ドッジボールの技を磨き、読書(マンガ)に励む息子には敬意を。
自分を見直すきっかけを与えてくれた他人には感謝を。

穏やかに。
ブレずに。
強さと優しさを持って。
いざ人生の後半ハーフへ!

↑ ↑ ↑

あの頃の私は、我が子達に、

『ママは君達のことを、とても愛してるよ。』

と伝えることが最大の役目だと感じていて、

その役目を果たせていれば、自分が今死ぬことになっても悔いはない…くらいに思っていました。

あれから1年9か月。

義母の亡骸を前にして、

義母は、どんな想いで最期の時を迎えたのだろうか、

義母は、何か悔いは残してなかっただろうか、

義母にとって、義母の人生はどうだったんだろうか、

そんな、とりとめもないことに思いを巡らせながら、

ふと自分が今死ぬとしたら、心残りは何だろうか、と考えました。

今この瞬間、私はまだ死ねない、と。

そう感じる理由は何だろう、と。

クリニックやアフタースクールで抱えている莫大な借金については

無責任ではありますが、全く脳裏をかすりもせず(苦笑)。

やはり決め手は子ども達のことでした。

昌樹・桃奈・知樹

彼等が、自らの手で自らの人生を切り拓き、

自らが幸せだと感じる未来を掴み取る、その力をきちんと身に着けるまでは、

安心して死ねない・・・と。

彼らの前に道を作り、草をむしり、石ころをどけてカーペットを敷いてあげるのではなく、

彼らに、進みたい方向に自分自身で道を切り拓いていく知恵と勇気と行動力を与えてやるのが、

親の務めだと思っています。

それこそが≪生きる力≫

スポルトキッズが伸ばそうとしている力です。

今のところ、我が家では、その親の務めをきちんと果たせていないという自覚があって、

これからも、このまま仕事と家事と育児に追われる日々のなかでは、

なかなか子ども達のために割く時間とエネルギーは増やせなくて、

その状況は、私一人、もしくは夫と二人の努力だけでは到底変えられるものではないわけで。

何かを得るためには、何かを犠牲にしなくちゃいけない、

そんなジレンマに苦しむなかで、

そもそも家庭だけで解決しようとしてるの間違ってるんじゃないか?

日本の未来を担っていく子ども達は、社会全体で育てていくべきじゃないか?

核家族が当たり前になった家庭や、繋がりが薄くなったご近所に代わって、

アフタースクールという場が、子ども達の教育を支えていけばいいんじゃないか?

そんな想いが積もりに積もって、開校したのがスポルトキッズです。

言わば、究極の親バカ施設。

シロツメグサ

子ども達の人生が、

子ども達を取り巻く社会が、

子ども達が歩んでいく未来が、

豊かなものであるように願って止みません

義母が緩和病棟に移り、日に日に意識レベルも下がり、

いつその時が来てもおかしくない状況のなかで、スポルトキッズの開校準備を重ねてきました。

お楽しみ縁日、開校レセプション・内覧会、キャンプ、長住まつり・・・と、たて続けに予定されていたイベント。

まるで、それらが無事に終わるのを待っていたかのように、

長住まつりの翌朝、義母は眠るように息を引き取りました。

単なる偶然とは思えずにいます。

息子である私の夫の健康や仕事、そして家庭の無事を願い続けていた義母。

その夫との間に生まれた子ども達の幸せを願い、

できることから行動に移してみようとスポルトキッズを創立した私達。

こうして、命のバトン、愛情のバトンをしっかり受け継いでいくことが、

先人達への弔いにもなり、

今を生きる私達の義務であり責任なんじゃないかと思えるようになりました。

電球ひらめき

初めから完璧なアフタースクールは作れませんが、

子ども達の「好き」「楽しい」「面白い」を沢山引き出してあげて、

子ども達の「やりたい」「聞きたい」「調べたい」をとことん尊重してあげて、

子ども達が本来持っている可能性を、存分に伸ばしてあげたいと思います。

≪生きる力≫を伸ばすということは、

豊かな土壌から栄養分をしっかり吸収できる根っこを育てるようなもの

その成長過程は表からは見えづらいし、

例え大きく成長して大輪の花を咲かせ、豊かな実を実らせたとしても、

そこに至るには肥えた土・適度な水と日光も絶対に必要で、

根っこの成長ぶりまで注目されることはほとんどないでしょう。

でも、土や水や日光の条件がどれだけ整っていても、

根っこが腐っていては樹木は成長できません。

子ども達の笑い声をエネルギーにしながら、

スタッフ一同、真摯に取り組んでいきたいと思います。

長文に、最後までお付き合いいただき有難うございました

 

スポルトキッズにご興味を持たれた方は、

8月22日(月)~26日(金)にオープンスクールを開催しますので、

ぜひお気軽にお子様をお預けください

夏休み終盤のこの時期、溜まっている宿題も片付けられるようにサポートしますよ

8:30~19:00(途中退室OK)

1日1200円(おやつ代込)

定員20名/日

詳細は、お電話でお問合せください092-551-3300

 

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