こんにちは。
ここ最近はAIに関する話題が本当に増えましたね。
AIに仕事は奪われるとか、仕事がなくなるとか・・・
ややネガティブに煽っている報道を
毎日のように目にします。
でも、本当にそうでしょうか⁉
確かに、知識の量や正確さでは
決して人はコンピューターに勝てません。
作業の速度や精密さ、作業(労働)時間でも
決して人はロボットに太刀打ちできません。
ですが、そもそも人口が減り、資源もなく、経済が停滞している日本で
AIやロボットと競うこと自体がナンセンスだと思いませんか。
世界が近くなり、
目覚ましい活躍を遂げたグローバル企業ばかりが注目されがちですが
実は日本の雇用の8割を占めているのは
サービス業を主体とする地域密着型産業です。
具体的には、小売業や飲食業、宿泊、医療、介護、教育、保育、交通など。
そしてこうした産業の多くは対面型で
実際に人が、その時間その場にいないと成り立ちません。
だから、グローバル化がどんなに進んでも
今の日本のこうした産業では深刻な人手不足状態。
そのうえさらに。
少子高齢化が進むということは
この地域密着型産業のメイン顧客である高齢者の比率が高まるということであり
逆にそこで働くべき生産労働人口(若者)の減少が進むということです。
こうした構造的な人手不足は
単純計算で出生率が2を超える状態が何十年も続かないと解消されないのだそうです。
これ・・・
ちょっとヤバイな~と思いませんか😱
仕事を奪い合うどころか
人手不足に苦しむこうした産業では
進化したAIを積極的に取り入れて
生産性を高めていくことが急務といっていいでしょう。
車も電気も携帯電話もパソコンも
産業や生活に革命的な変化をもたらし
それらの登場によって確かに多くの仕事がなくなりましたが
同時に多くの仕事が生まれました。
同様に
AI革命によって、私たちは何かを奪われるのではなく
新しいものを生み出せるのです。
それはつまり変化であり、進化ともいえるのかもしれません。
私の仕事(皮膚科医)を例に出すと
すでに皮膚がんの診断において
皮膚科医よりAIの正解率が勝ったという報道もあります。
http://www.afpbb.com/articles/-/3176420
医師の診断力は、
臨床経験や学会・カンファレンス・書籍等で得る知見の積み重ねで培われます。
これがAIなら
比較にならないほど膨大な量の臨床データを
比較にならないほど短い時間で読み込み
比較にならないほど正確に分析し
そのビッグデータを蓄積できるわけです。
AIが人間より精度の高い診断をくだせるのは当然といっていいでしょう。
だから医師という仕事がなくなるか、というと
それは違います。
病態を研究し、新たな診断法や治療法を開発することや
患者様とコミュニケーションをとり治療方針を決めていくことは
やはり医学知識がなければ不可能です。
AIの登場によって
医者が現場で果たす役割は今とは違ってくるでしょうが
それはかつての抗生物質の発見やレントゲンの発明と同じで
劇的に医療の質が高まる一つのプロセスでしかありません。
AIに仕事を奪われるのではなく
AIで仕事の質が変わるのです✨
人間は変化を恐れる生物なので
新しいものに対して不安や恐怖を抱きがち💦
だけど、変化を生かすも殺すも人間次第。
AI革命の波を柔軟に乗りこなし
より豊かで、より幸せな未来を
子ども達と共に創り上げていきたいと思います👊🏼
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